鳥越落語会

柳家喜多八「鋳掛け屋」
小池朋子(東京芝居倶楽部)「湯屋番」
柳家喜多八「禁酒番屋」
−休憩−
柳家はん治「鯛」
柳家喜多八「笠碁」

今日は，打ち上げの開始時間が遅いために3席やることになったらしい(^^;
鋳掛け屋は初めて聴く噺。桂小南師匠が得意にしていたらしい。
2番目に上がった女性は矢崎滋の劇団の女優とのこと。矢崎滋は落語好きが嵩じて劇団員に落語をやらせているのだとか。なんか寝床っぽい。小池さんは役者だけにしゃべりもなかなかのものだったけど，素人が出るとなんとなく聞いていて気恥ずかしい気がするのは何でだろう。
禁酒番屋。この噺のくだらなさが好き。酒をただ飲みされたのが悔しいからションベンを飲ましちゃうなんて，子供みたいな発想がいい。下品だけどくだらなくて笑える。
笠碁。今日聴いていて思ったのは，この噺，切ないラブストーリーなんだなあということ。