体操競技 NHK杯兼アテネオリンピック日本代表最終選考会 東京・代々木第一体育館
最近はたまにしか体操を見ないので，技もよくわからないけれど，オリンピックとなると気になる。
体操競技を生で見るのはなかなか疲れる。同時並行で進む複数種目を見つつ，採点結果も見逃さないようにと思うと気が抜けない。
今回最も印象に残ったのは，鹿島丈博(セントラルスポーツ)のあん馬。世界選手権で金メダルを取った世界一のあん馬は，やはり違う。素人目にも他の選手より美しい。
塚原直也は最後の鉄棒で動きが止まるミスをしたが，4位で代表に。3回目の五輪であり，もうベテランといえよう。チームの核として頑張ってほしい。
優勝は米田功(徳州会体操クラブ)。2位の富田洋之(セントラルスポーツ)とともに安定した演技。富田は相変わらず無表情だなあ。
最後6番目の代表枠をつかんだ中野大輔(九州共立大)は，代表が発表された瞬間，周囲の関係者と抱きつき，ガッツポーズ。喜びをあらわにする姿が初々しく好感が持てる。当落線上できわどく生き残っただけにうれしさもひとしおかと。本番でも応援したい。
さて，オリンピックまでに技をもう少し覚えたいなあ。
アテネオリンピック日本代表メンバー
◆男子
◆女子
