ゼロックススーパーカップ 横浜F・マリノス×東京ヴェルディ1969 日産スタジアム

試合は惜しくもPKで負けてしまったが，J開幕を前によい試合ができたと思う。
マリノスは松田まで怪我してしまって，ベスト布陣からは程遠い。
GK榎本達也，DF栗原，中西，中澤，MFドゥトラ，那須，上野，田中隼磨，奥，FW大島，清水
前半は，ヴェルディの中盤のティフェンスの網にかかってしまうケースが多かったけれど，後半になると，速く大きい展開からチャンスがたびたびできる。中盤の展開ではやはり上野の良さが光る。後半途中出場の遠藤も攻めにアクセントをつけていて，復調気配。
そして今日の目玉は，これまた途中出場の大橋。1点目のDF2人をフェイントでかわしてのシュートはお見事。全体的に動きが切れており，この調子なら出番も増えそう。
今日の赤点男は，榎本。隼磨の胸ゴールで逆転して，これで勝ったな，という雰囲気のロスタイムに，びっくりのミスキック。相変わらずの不安定ぶり。これでPK戦，榎本が止めて勝ったら，自作自演男と言ってしまうところだが。
ヴェルディでは，方々で言い尽くされているかと思うが，ワシントンに尽きる。長身だが足元もうまく，シーズンでも活躍しそう。怖い相手が一人増えた。

この大会，優勝3千万，準優勝2千万の賞金がもらえる。A3は苦労したあげく，15万ドルしか取れなかったことを考えると，割のいい稼ぎだねー。