J1 横浜F・マリノス×ジェフユナイテッド市原・千葉

先週に続いて、キックオフから30分以上遅れて、スタジアムに到着。
前半はちょっとしか見ていないけど、市原は攻撃のポジションが流動的なので、結構捕まえるのが大変そう。

さて、一息ついて、ビールも飲んで後半スタート。
後半頭から?ジェフは3バック。
上野良治神が、ゴール前からこぼれたボールをビューティフルにミドルシュート。櫛野の手がわずかに届かない弾道でゴール。
今日は、マッチデイプログラムの表紙＆インタビュー＆カードが良治さんだったので、まさに良治デイ。
このゴールをきっかけに、完全にマリノスペース。鹿島戦を思い出させる高い位置でのボール奪取、そしてフリースペースに入れ替わり立ち代わり選手が飛び込んで、チャンスを量産。だけど、追加点は奪えず。そのうちに徐々に前線と最終ラインとの間が空いてきて、ちょっとやばいかなあと思っていたら、林に同点ゴールを決められる。
高い位置でのディフェンスを90分続けるのはきつい(特にこの季節では)だけに、90分通してのペース配分、行くところは行く、休むところは休むというメリハリが必要でしょう。
同点に追いつかれてからは、奥や山崎を入れて、攻撃を強化するも、イマイチ選手交代の効果は薄い。奥はボランチでの起用なのかと思うが、ゴールから遠くてチャンスを作れず。久保もまだ本調子ではない。
このまま勝点1かと思いかけたロスタイム、山瀬がDFの前に突っ掛けてフリーの坂田にパス、坂田が落ち着いてニアを抜いて、ゴーーーール！ここまでチャンスを逃し続けていた坂田が、やっと決めてくれました。坂田自身も歓喜というより安堵の表情。
押せ押せの時間帯に決めきれないという課題は相変わらずだが、劇的な形で結果を出したので、今日のところは万歳。
鹿島も負けて、まだまだJ1の灯は消えないよ。

浮かれた気持ちを少し落ち着けるために、横浜ハイボールで余市を飲んでから帰る。うん、仕事をほっぽって来た価値はあったね。

スタジアムで、マリノスのヒストリーカードを箱買いしちゃったい。大人だなあ。