あくび指南所 2号店

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J1 横浜F・マリノス×セレッソ大阪@日産スタジアム

今日も勝って3連勝。
先制は、監督の首も寒くなり始めたセレッソ。開始2分、FKのクイックスタートから、試合に入りきれていないマリノスDFの隙を突いた。
その後は、ほぼマリのスペースで進んだが、過去2戦に比べるとミスが多い。セレッソも積極的にプレスを掛けてくる。だがその中でもマルケスを中心としたブラジルトリオのコンビネーションで局面を打開し、チャンスを作る。
同点ゴールは、運も味方して。FKをゴール前にあげると、セレッソのGKがパンチングをミス。ボールはマグロンの前に飛び、これを抜け目なくヘッドでゴールに流し込む。
後半もマリノスペース。セレッソがボールを持っても、パスルートをふさがれ、ずるずると後退。マリノスは、左サイドにマルケスが飛び出しセンタリング、中央フリーのマグロンが相手DFに寄せられながらも、冷静にシュートし、勝ち越し。
後半30分過ぎとなると、マリノスの足が止まってセレッソが攻勢に。ワンツーで西沢が裏に抜け出しGKと1対1になるシーンもあったが、シュートミスで救われる。セレッソが拙攻をしているうちに、マリノスに駄目押しゴール。ゴール前の久保がDFの注意を引き寄せて、フリーのマルケスにパス、ゴール。
危ない時間帯もあったものの、最終的には個の力の差、チームの完成度の差で、セレッソを押し切った。

−追記−
個人評。
マルケス:受けてパスしてスペースに出て、とブラジルトリオの核となっている。すばらしい。むしろマルケスが出場できなくなったときが今から心配。

上野良治:抜群のポジショニングでインターセプト連発。今季は開幕から冴えてます。

松田直樹:開幕戦より、積極的な上がりを見せていた。だが、"無謀"の一歩手前。タイミングはきちんと見ろよ。