ラグビー 日本代表×クラシックオールブラックス@秩父宮ラグビー場

好天に恵まれ、TシャツでOKの熱さとなった。ビールが美味い！けれども売店の列は酷く長い(泣)というわけで、喉の渇きに耐えながらの観戦。

クラシックオールブラックスとの初戦が接戦になったので、日本代表の健闘も期待したのだが、この日の日本代表は攻撃に迫力なし。特にHB団のリズムの悪さが目立つ。SOを廣瀬に替えて、多少リズムは上がったが、攻めの引き出しが少ない。

一方のクラシックオールブラックス、誰に注目しようか迷うほどのスター揃いなのだが、とりわけ素晴らしかったのが、"キング" カルロス・スペンサー。高速ステップにキックパスとそのセンスは素晴らしい。2万観衆からも感嘆の声が沸いていた。
また、そのスペンサーを押しのけてSOに入ったマーテンズのパスも素晴らしい。普通のオープン展開なのだが、パススピードに緩急の差を付けることで、攻撃にアクセントを付けている。この辺が日本のHB団に欠けている所だよなあ。