J1 横浜F・マリノス×ジュビロ磐田＠三ツ沢球技場
三ツ沢は大雨。見るほうも気が滅入るというもの。
試合開始10分すぎたあたりでようやく三ツ沢に到着。ちょうど1点を先制された直後だった。
試合はマリノスがやや攻勢だが、中盤のバランスが悪い。そして中盤で奪われた後に素早く攻められるなど、危ないシーンもちらほら。
すると前半から早野監督が動く。中盤で居場所を失っていた感のある山瀬幸宏を清水に交代。
この交代がうまくはまった。清水の前への動きがチームに勢いを付けた。
前半の終了間際に大島がピンポイントゴール。
後半になると、さらにマリノスペース。ジュビロはラインが徐々に間延びしてきて、たまの攻撃もあまり形にならない。
持ち前の運動量からの清水の久しぶりのゴール、そして山瀬功治の直接FK、さらに坂田のゴールで4-1。点が開くにつれて、ジュビロは形が崩れていった。マリノスも終盤は、運動量が落ちたものの、ジュビロの拙攻にも助けられて、そのままの点差で逃げ切り。
何時しか雨もやみ、心地よい夜風が吹いていた。
