あくび指南所 2号店

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オリンピック代表2次選考会最終日@代々木第一体育館

新星現る。
2次選考会には男子36人、女子48人が参加し、それぞれ半分が最終選考会(NHK杯)に進む。
男子の本命はもちろんエース冨田洋之だが、そこに割って入ったのが日体大内村航平。初日1位で最終日の最初の演技、ゆか。タンブリングが高い。体のばねを見せ付けていきなり16.000。最後の鉄棒では、美しさでやや劣るものの力強い演技。一度も首位を譲ることなく、1位で最終選考会に進んだ。
冨田は、相変わらず安定感のあるきれいな演技。安全運転?
オリンピックの金メダル組みでは鹿島、米田が怪我から復帰。米田は後半の種目でキレのある演技を見せて追い上げ。鹿島はまだ本調子ではないような印象だが、4位で終了。同じくベテラン塚原も一時は5位くらいまで上げたが、終盤点数が伸びず。
全体的に、同じ選手でも種目ごとの点数差が大きい。難度が低いと実施のできによって、すぐ13点が迫ってくる。個人総合で勝負できるのは冨田と内村くらいか。


1. 内村(日体大)182.500
2. 冨田(セントラル)182.000
3. 田中(徳州会)180.050