宮脇俊三と鉄道紀行展

本日は昼食を家で食べた後、外出。
行き先は芦花公園の世田谷文学館。お目当ては「宮脇俊三と鉄道紀行展」です。
わたしも小中学生のころは鉄道好きで、宮脇さんの著書も何冊か読みました。
大人になってお金と時間に余裕ができたら、こんな風にいろいろ旅をしてみようと思ったものです。

展示は、編集者時代を皮切りに、代表的な著作とそれにまつわる遺品を紹介。
病的なまでの鉄道愛をユーモアをもって語るその語り口には、思わず口元が緩みます。
取材ノート等々を見ると、かなりハードな取材日程をこなしているのですが、旅そのものが楽しくてしょうがないという思いが感じられます。
館内には、私と世代の近い30〜40台と思しき、お父さん世代が多く、若いころに宮脇さんの著作に影響を受けたのだろうな、と思わせます。
私も展示に刺激されて、宮脇さんの著作を2冊購入し、ついでに趣のあるポスターもゲットしました。

そういえば、会場で宮脇さんによく似た人を見かけました。ご親族でしょうか？

展示を見終わった後は、新宿に出て、最近話題のトロ函で夕食。
お酒は少ないけど、目の前でじゅうじゅういってるホタテやハマグリにはわくわくします。
次は大勢で行きたい。