ワールドカップ アフリカ最終予選 カメルーン×エジプト

残酷な結末…。
実は結果を知ってから見ていたのだが、それでもあのPKシーンには「実はカメルーン勝っちゃうんじゃ？」と本気で考えた。ああ、ウォメ。
このPK以外のも、同点に追いつかれた後の波状攻撃で何度もチャンスがあり、地面を叩いて悔しがったエトーのシュートなど、あわやというシーンは何度も。しかし、焦りもあってかどうしても決められなかった。
試合の前半は完全なカメルーンペース。結果的にはペースをつかんでいるときに追加点が取れなかったのが高くついた。
後半になると、カメルーンの足がだんだん止まってきて、DF、MFの押し上げがなくなり、エジプトの時間が増える。同点シュートもそういうシーンだった。

これで、本戦出場4チームが決定。あとは現在試合中のモロッコ×チュニジアの勝者。
モロッコorチュニジア以外はすべて初出場の国。どこか一つは、プレッシャーで最終戦を落とすかと思ったが、どの国も苦しみながらもしっかり結果を出した。
ガーナ、コートジボアールという、これまで出場がないのが不思議なアフリカの強豪が本戦で見られるのはうれしいが、ナイジェリア、カメルーン、セネガルがいないのはやはり淋しい。
あー、本気でアフリカ・ネーションズ・カップ行きたくなってきたなあ。