あくび指南所 2号店

ほとんど買い物メモです。

喜多八・小ゑん試作品@落語協会2階

落語協会の場所がまだ覚えられない(泣)


「豆屋」は、実は嫌いな噺。豆屋がかわいそうになっちゃってイマイチ笑えないんだよね。でも、小ゑんさんは、サラッと軽くやったので楽しく聞けた。
喜多八さんの一つめは、彼女から来たむちゃくちゃな日本語のラブレターを兄貴分が読むという噺。ずっと手紙を読んでいるだけで動きがないため、単調になりがちで意外に難しいかも。実はこの噺のためにちょっとした仕込が…
小ゑんさんの「チャルメラの恋」は、屋台のラーメン屋が公園で親しいヤクザやら天体観測をする少年やらサンタクロースやらといった不思議な客とのやり取りから最後はハッピーエンドになる人情話。天体観測の部分がマニアックで受けた。「その望遠鏡はニコンか?キャノンか?」「高橋製作所です」
「宿屋の富」説明不要の可笑しさ。喜多八師匠の「ウェイ!」って言い方がたまらなくおかしい。