あくび指南所 2号店

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アイスホッケー世界選手権ディビジョンIグループB 日本×エストニア/ハンガリー×ウクライナ@札幌・月寒体育館

最終日のこの日は第2試合と第3試合を観戦。
第2試合は日本×エストニア。日本は3位が確定済み、昨日の熱戦の後ということで、モチベーションを上げるのが難しい試合。それを裏付けるように試合開始直後に失点してしまう。
日本は昨日に比べかなり動きが悪く、ゆるい展開になってしまう。
ただ、力の差はやはりかなりあり、日本は悪いながらもしっかりチャンスを作り、得点を重ねる。終わってみれば、7-3。最下位のエストニア相手に3失点は取られすぎではあるが、きっちりと大量点を取ってホームの観衆に最後の意地を見せた。試合後の拍手は暖かかった。


第3試合のハンガリー×ウクライナは勝ったほうが優勝となる。
前日の日本のようにハンガリーが鋭い出足でウクライナを圧倒。ゴールを次々と決めて、2ピリ途中までで3-0とリード。ハンガリー人サポーターも「リア!リア!フンガリア!!」と大喜び。
だが、このままスムーズに行かないのが優勝決定戦。2ピリ後半にウクライナが電光石火の連続ゴールで1点差に。
3ピリは一進一退で残り2分。ハンガリーにペナルティがあり、ウクライナのパワープレイ。ハンガリーゴールに殺到するウクライナは、GKが上がるタイミングを計っている。だが、ここでゴール前からクリアされたパックをハンガリーが拾ってカウンター。戻りながら守るGKの横を抜いて、決定的な4点目のゴールが決まる。最後ウクライナ選手が切れてミスコンダクトペナルティを食らって、ゲーム終了。
歓喜ハンガリーと、ウクライナの失望のコントラストが残酷だった。