あくび指南所 2号店

ほとんど買い物メモです。

ブックファースト新宿店 開店

買い物のため新宿で降りたら、ちょうど新宿店のオープン日だったのでさっそく寄ってみた。
西口のヨドバシに寄った後だったので地上からアプローチ。
コクーンビルはイヤでも目立つのですぐたどり着くのだが、地上には看板らしきものがないので、どこから入っていいのか分からない。むだにビルの周りを一周してしまう。
案内のお兄ちゃんの控えめな誘導に従って、どうやらたどり着く。1階がカフェ&セレクトショップ的な書店になっているのだが、そこから直では地下の売り場に行けないみたい。一回地下道に下りてから入りなおす形。めんどい。


地下の売り場だが、ビルが変則的な形なので、売り場も変な形。不規則な形の売り場が4つランダムにつながっている形。
地下道側の入り口すぐの売り場は雑誌や新刊書籍などのスペース。ジュンク堂のような背の高い什器がにょきにょきと伸び、そこにお奨め書籍、話題の書籍が一面に陳列されている。斜めに配置された雑誌棚も多数ならび、まるで本の森に迷い込んだよう。
……と"お前は妖精か? byきたろう "風に書いてみたが、つまりは分かりにくくて迷うっちゅーことだ。


もともと売り場の形が不規則なところに背の高い什器だから、全体が見通せず、どこまでが売り場なのかも分からん。
良くあるデカイ本屋だと、とりあえず目的の売り場が何階かだけを確認してそこまで上り、あとはぐるっと一周すればだいたい目的の棚にたどり着くものだが、ここはどうやったらぐるっと一周できるのかがよく分からないのでまごつく。
ところどころにあるフロアマップぐらいじゃ案内が足りない。駅構内のように天井から行き先の案内板をぶら下げてひつこく案内すべきではないかと。


品揃えについては、旗艦店だというので期待していた分、あれこんなもん?という印象。実質2フロアだし。まあ、専門書主体のB2階は見てないんだけど。
個人的に気になる分野では、ノンフィクション棚がパッとしないなー
Tokyo Magazine Centerはなかなか面白い。無駄にバックナンバーを買ってしまいそう。
文庫・新書は、とりあえず数は多いが陳列が単調。新書の平台の面陳が、ポップも何もなく山の高さの変化もなくて、まったいら。印象薄い。


全体的な印象としては、数はそこそこだけど、インパクトや主張がない。ワクワクしない。そしてとにかく売り場が分かりにくい。
近くに来れば寄るけど、時間があったら紀伊国屋行っちゃうかな。


っつーか、渋谷に大型店作ってくれ、どこでもいいから。