あくび指南所 2号店

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アジアリーグプレイオフファイナル 日本製紙クレインズ×SEIBUプリンスラビッツ@釧路・丹頂アリーナ

はるばる来たぜ、道東釧路。釧路は超アウェイ。僅かな一角を除いてほとんどクレインズファンで埋まった。立ち見が出る盛況。
セミファイナルでは、立ち上がりがガタガタで先制されながら地力で逆転→大量点という展開だったが、ファイナルは逆の展開に。
立ち上がりは西武の動きが良く、パスワークもスムースにクレインズゴール前に攻め込み、5分、8分に得点。あっという間に2-0は、ちょっと予想外。
しかし、クレインズも12分、15分に立て続けに得点で同点。気落ちしそうなところでユールのファインゴールで再びリードして1ピリ終了。いきなり両チーム合わせて5点が入る派手な展開で、見ているほうも疲れる……。
2ピリはお互い好セーブで落ち着いてきたが、SEIBUが1点を追加して、2点差で最終3Pへ。
3ピリは1分でいきなりクレインズがゴールをあげて1点差。クレインズは、SEIBU陣での厳しいフォアチェックニュートラルゾーンでのポジショニングが良く、SEIBUはパックを奪ってもなかなかスムースな攻撃ができない。
すると8分、11分と立て続けに同点&逆転ゴールを決められてしまう。SEIBUも厳しいディフェンスをかいくぐってチャンスを作るがなかなか次郎の壁を破れず。最後は6人攻撃でエンプティネットゴールを決められて4-6で敗戦。

SEIBUも不安が多かったセミファイナルに比べるとかなり良くなっているが、プレイの完成度ではやはりレギュラーリーグ1位のクレインズが一歩先を行っている。嵩にかかって攻めているときの破壊力は抜群。